音楽葬

2016.04.04

モーツアルトのレクイエム 二短調K626

モーツアルトのレクイエム 二短調K626

モーツアルトは多くのミサを残しています。

ヴェルディ、フォーレと並んで三大レクイエムと呼ばれています。

 

この曲は音楽を愛好する貴族が「亡くなった妻」のために

モーツアルトに作曲を依頼したそうです。

 

自身も病に冒され自分自身の死をも予感していました。

 

自分自身のためにレクイエムを作曲したのかも知れません。

 

モーツアルトは息をひきとる前日までレクイエムを作曲していました。

 

第8曲「ラクリモサ」の8小節まで書いたところで筆が止まりました。

 

 

 

弟子のジェスマイヤーがモーツアルトの意思を引き継いでこの名曲を完成させました。

 

モーツアルトの晩年には助手として付き添っていました。

 

自身の死を予感、覚悟を決めてジェスマイヤーに後を託しました。

 

さくら葬祭は葬儀音楽で「ラクリモサ」をよく用います。

 

ラクリモサ(涙の日)・・・美しい曲です。

胸がしめつけられそうな曲です。

 

モーツアルトの筆が止まってしまった最初の8小節。

 

すべてがここに集約されていると思います。

 

 

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