さくら葬祭では、ご遺族様にとって、
一度きりの大切な儀式において、
担当スタッフによりサービスの質が
異なるという失礼がないよう、
人材教育に力を入れ常にスタッフ一同
皆様のお気持ちに寄り添えるよう、
努めております。
葬儀ディレクター
森本 智秋
葬儀社にご相談に来られた時、お客さまご自身からはなかなか言い出しづらいことがあるかと思います。「これを言ったら悪いんじゃないか」と言葉にするのを躊躇される方もいらっしゃるでしょう。お客さまの言われたことをそのまま受け取るのではなく、「本当はこういうことをお考えなのではないか」と常に気を配るようにしています。とくに、初めて葬儀をやられるお客さまに「どんなお葬式をやりたいですか」と伺って、すぐに答えられる方はまずいらっしゃいません。「言葉ではこう言っているけど、本当はこういうことを望んでいるんじゃないだろうか」といった言葉にならない声に常に耳を傾けるよう意識しています。また、お客さまのご要望をキャッチできるよう、常日頃から、葬儀のことはもちろん、ニュースや雑学など、あらゆるものに関心を持って、アンテナを鍛える努力をしています。
当社は研修として茶道を習うのですが、茶道の言葉で「一座建立」という言葉があると教えられました。もてなす側だけの想いだけでは良い茶室の空間を生まれない。もてなされる側にもある程度知識がなければ茶室の空間はできない。お葬式も同様で、我々がご提案をしても、それがお客さまが望むことではなければ場がしらけてしまいます。やはり空間の中に参加している人間みんなが心を一つにしなければ良いお葬式はできません。そのためにも、お客さまの心の声に耳を傾けることが大切になってくると考えます。
ある音楽葬で、代表の近藤と二人で、やってみたい曲をお客さまにご提案して、本番で演奏をしたことがありました。初めは、自分たちがやりたいだけの曲をお客さまの葬儀で流すなんてただの自己満足ではないかという気持ちもあったのですが、いざ式が始まって本当に驚きました。まるでクラシックのコンサートのような、こんなお葬式見たことないといった緊張感の中で、迫力のある演奏に鳥肌が立ちました。参列されたお客さま方も力強い雰囲気に圧倒されたような。「これが音楽の力か」という感じで非常に印象に残っています。これは曲のチョイスだけの話ではなく、このメンバーで、あの場所、あのお客さまというまさに一期一会のタイミングだからこそ生み出せた空間なのだと思います。
今、葬儀自体に価値を見出す人が少なくなってきていると感じます。例えば故人の遺言に「自分の葬式は簡素に」とあった場合、残された方も故人のためを思って出来るだけ簡素にとお考えになります。それはそれで大切な考えだと思います。一方で、自分の気持ち、故人に対する気持ちには正直になった方がいいとも思います。「ああは言ったけどそれじゃ偲びない」という気持ちを持ってる方もいらっしゃいます。少しでも後悔につながらないよう、選択する前に「本当の自分の気持ちはどうなんだろうか」というのは、少し立ち止まって考えてみた方が良いかもしれません。
「偲ぶ」ということは間違いなく必要なことだと私は思っています。お葬式とは、そのような時間であるべきだとも思います。例えば、自分の知らない会社関係の人に気を使って、いつ何をしたのか分からないまま2日間が過ぎてしまう。日本のお葬式ってこういうもんだよねと自分自身を納得させながら。本来のお葬式はそれだけではないと思うのです。例えば、お経を聞きながら位牌に向かって心を一つにすることはなかなか難しいことだと思いますが、お葬式という「場」をきっかけにして、それぞれが故人のエピソードを思い描き、心が一つになっていける。丁寧に作り上げた空間では、どなたも何かしら必ず故人への想いが溢れますし、お葬式やってよかったねっていう結果になりやすい。後悔するお葬式にはなりにくいと思います。故人を後悔なく偲ぶことができるお葬式はそういう意味でもおすすめだと思っています。
納棺師/ラストメイク
主にラストメイクを担当させていただいております。故人様の最期のお顔はご葬儀に参列された方にとってもご記憶に遺ると思います。そう考えながら、可能な限りご存命の時の元気なお顔色に整え、安らかな表情でお別れ頂けるよう、尽力しております。
以前に対応させていただいたご葬儀ですが、各地からご親族様が30名ほどお集まりになったとあるご葬儀の際、帰り際にご年配の男性から「今回の葬式で、遠かった親戚が近くなったよ」と笑顔でお言葉を頂きました。哀しいだけではなく、笑顔になれるお葬式のお手伝いが出来たことが印象的でした。
さくら葬祭には、大きな葬儀社には出来ない臨機応変さで、ご遺族様のニーズに親身に応えられる強みがあります。
そして当社のスタッフは、個々のスタッフがお葬式の仕事に対して想いを持って取り組んでいます。葬儀の仕事に携わる者として、想いがなければ大切な方を亡くしたご遺族様に寄り添う事は出来ません。故人様との最期の大切なお別れのお手伝いを、心を込めてさせて頂きます。
経理
浪江 真由美
私の業務は経理全般になりますが、お供えのお花のご注文などもお電話でお受けしたりもしています。
例えば、供花のご注文をいただいて、お電話でご確認の連絡を入れる際、出来るだけ丁寧に、落ち着いた声で、お花をお送りいただくお客様にも失礼のないように心がけています。こうした細かなことの積み重ねで、お葬式全体の品質にも関わってくると考えています。
さくら葬祭は、代表の近藤をはじめ、社員全員がお葬式のスペシャリストです。細かなご相談にも誠意を持って対応ができます。
音楽葬など、他にはないご葬儀のご提案も可能です。ご家族がお亡くなりになり大変な中でお葬式を進める際にも、安心してご相談いただける会社です。お客様を中心に、弊社社員やご参列いただいた方々、皆さんがつながった、心に残るお葬式をご提供できれえばと考えております。
経理
山口 由美
私は、経理という仕事のため直接お葬儀の現場には参りませんが、書面に記入するお客様のお名前の漢字や数字に間違いのないよう、お客様に失礼のないよう、細心の注意を払っています。お客様には故人を偲ぶことに気持ちを集中できるよう、できるだけ心配ごとを取り除いて差し上げられるよう務めています。
さくら葬祭のご葬儀の印象といえば、私がまだ入社したての頃、あるご家族のご葬儀を動画で拝見したのですが、ご家族の方がそれぞれの楽器で演奏して故人をお見送りされていて「このような形のお葬儀があるのか」と感動したのを覚えています。さくら葬祭は「どのように故人をお見送りしたいか」お客様のお気持ちを臨機応変に実現できる会社だと思います。
私事で恐縮ですが、自分の父を見送る際、完全な音楽葬ではありませんが、息子のエレクトーンを取り入れたり、父の好きだった曲を奏者さんに演奏していただいたところ、親戚の方々に「とても良かった」と言っていただけました。
お葬儀の形は様々だと思いますので、弊社にどんなご要望もお気兼ねなくご相談いただければと思います。
葬儀についての資料を
ご送付いたします。
更新情報
お伝えしたい『葬儀の知識』
お伝えしたい『葬儀の知識』
お伝えしたい『葬儀の知識』
お伝えしたい『葬儀の知識』
お伝えしたい『葬儀の知識』
ブログ
ブログ