茶の湯の心

2018.06.30

半夏生

半夏生

こんにちは。代表の近藤です。

 

ここ関東地方は6月にもかかわらず、梅雨明けしてしまいました。

観測史上最も早い記録だそうです。

 

さて、夏至はすでに過ぎましたが、夏至から数えて11日にあたるのが半夏生(はんげしょう)という日です。

これは雑節のひとつで、今年は7月2日になります。

 

なぜ半夏生というのか、というと

半夏という薬草が生えるのがこの頃。

また、別の種類の半夏生という花が白くなるのがこの頃。

という二つの説があります。

 

薬草の半夏は滅多に見られるものではありませんが、半夏生の方はそこここで見ることができます。

 

最初は全体が緑色だったものが、花が咲き、やがて半夏の頃になると、先端の対の葉の半分の側だけが白くなります。

半化粧などという当て字をしていたこともあったそうです。

 

今年は半夏生も早々と白くなってしまいました。

気候と植物の生育は密接な関係がありますね。

 

 

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