さくら葬祭の考えるラストメイク

故人とご家族との最後の時を
安心して過ごせるように
最適な処置とお化粧を施します

株式会社さくら葬祭

納棺部

「なぜラストメイクが重要なのか」について

さくら葬祭がなぜ、ラストメイクにこだわっているかについてご説明いたします。ラストメイクとは、故人の大切なお姿を美しいままにとどめられるよう、亡くなられた方にお化粧を施し身支度と整えることです。映画「おくりびと」で主人公の納棺師が描かれましたが、その納棺師が行う仕事です。ご家族・ご友人との最期のお別れを思い出深いものにするために、故人の尊厳を守る意味でも、ラストメイクとは大変重要なものになります。納棺師は、葬祭ディレクターとは別で、その業務の知識と経験を必要とするスペシャリストです。

ラストメイクの5つの役割

ラストメイクには、基本として5つの役割があります。

ラストメイクの役割 ① ご遺体の変化への対応

ご遺体はお亡くなりになられた状態により時間経過も伴い様々な変化をします。ご葬儀までの日数や安置環境を考慮し、その変化に柔軟に対応、処置を施し、故人のお姿を整えます。

ラストメイクの役割 ② 乾燥・腐敗ガス・臭い・点滴痕の処置

さまざまなケースがございますが、目に見えるところ以外にも気を配る必要があります。体表面が乾燥することにより皮膚の質感が変化(カサカサしたり固くなる等)します。目や口が開いてくる、顔色は暗くなります。特に顔は水分が蒸発しやすい場所ですので体に比べると変化しやすいのです。菌などの増殖により腐敗、ガスの発生がはじまります。点滴跡は体液などが漏洩しやすい場所です。それらを適切に処置をすることによりお体の状態を保ちます。すべては式の日に合わせ逆算した対応をしていくことが必要となります。

ラストメイクの役割 ③ 二次感染予防

人間は、様々な菌などを保有しています。お亡くなりになることにより、体内の菌などが増殖しやすくなり、体液漏洩などの現象を引き起こし、ウイルスや細菌などが体外へ放出されるリスクをラストメイクによって防ぎます。故人様との最後のお別れを安心してお過ごしいただくためです。

ラストメイクの役割 ④ 故人らしさを再現する死化粧

お亡くなりになられた方のご病状や処置によっては故人様らしさが変わってしまう場合がございます。それをラストメイクにより極力再現を目指します。

ラストメイクの役割 ⑤ グリーフケア

大切な人とのお別れは大変心に負担をかけてしまいます。そのご負担を少しでも減らすために故人との美しい思い出と共にお別れの式を行うことがラストメイクの重要な役目といえます。

「エンゼルケア」と「ラストメイクの」違い

病院や施設の方々に「エンゼルケア」と呼ばれる処置をしていただくことがあります。穏やかに亡くなられたお姿を見ていただき、その後のお体の移動に伴う振動等に耐えられるよう、様々な処置をしてくださいます。化粧もしてくださいます。

では、エンゼルケアで充分なのではないか?とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。答えと致しましては、「その場では十分です。」と言えるでしょう。 理由として、まず病院でエンゼルケアをされる方はプロフェッショナルな方ばかりではありません。ですのでその場の状態を維持するという点で処置が行われる場合があります。しかし、ご遺体は数日その状態を保たなければならない場合があり、その際にエンゼルケアだけでは不十分なことがあるのです。さくら葬祭では「故人のカルテ」を独自で作り、お亡くなりになられてから起きてしまう様々な状況に適切な処置・メイクを施します。ご遺体を安全に快適に維持し続ける方法について、ドクターも病院も専門外になってしましまいます。ドクターは治療を行う専門家であり、ご遺体の保全の専門家ではないのです。 ですから、さくら葬祭では、生理現象を考慮した上で、その場限りの処置・メイクとは異り、故人への尊厳を持っていかなる場合でも安全に保全することが必須となります。その観点から「故人カルテ」を制作し経験と知識を高める事はご遺族やご友人の方との大切な「葬儀」を執り行う責務として大変重要な事だと考えてます。具体的にはどのようなケースがあるのか、故人カルテの一例を症例としてご紹介いたします。


故人のカルテ01 敗血症

故人をご自宅に帰らせてあげたいと思います。ただ、腐敗させたくありません。病院等で安らかに亡くなられたとしても、保冷施設へ連れていかなければならないケースもあります。

故人のカルテ02 気管切開

ご処置の際、身体を診ると、その治療痕から生前に様々な治療を受けて、闘病の末に亡くなられたことが伝わってきます。
「気管切開」・・・気道を確保するため、喉元にチューブを通す穴をあけること。

故人のカルテ03 バセドウ病(眼球突出)

やすらかに眠っている姿にしてあげたい。まぶたを閉じてさしあげたい。亡くなられた方のまぶたが開いていることは、しばしばみられます。ドラマのようにさするだけでは、まぶたを閉じてさしあげることができません。

故人のカルテ04 口が開く理由 その①

「口が開いているの!なんとかしてください!」開口一番、そうおっしゃるご家族にたびたびお会いします。人間の体のつくりから、口が開いてしまう3つのパターンがあります。その1つをお話しします。

故人のカルテ05 口が開く理由 その②

口が半開きになっている。唇が合わさらない。ほとんどの方が、亡くなったとき口が半開きの状態です。それが自然な状態だからです。

故人のカルテ06 口が開く理由 その③

口を開けたまま亡くなった。呼吸が楽になるよう気道確保のため、顎を突き上げていたのではないでしょうか。


ラストメイクへの取り組み方

病院や施設の人は「生きている人」を見ています。ご逝去後、どのように体が変わっていくのかについては、私どものような葬儀社にバトンタッチされます。 さくら葬祭納棺部は、自社独自の「故人カルテ」の知識により、正しい施しをしなければ、どのように、お体の状態が変化していくのかを知っています。 さくら葬祭が「故人のカルテ」をつくる理由は、生体学的なアプローチから、ご逝去後の正しい施しをすることで「故人の尊厳を守る」ことが出来ると考えているからです。故人やご遺族への尊厳を守る、それは最低条件であると考えます。「故人のカルテ」をつくることにより数多くの症例、変化、そして施しの記録が残り蓄積されていきます。故人は「言葉を発する」ことは出来ません。しかし、故人のお体から発する「メッセージ」は必ずあるのです。

ご葬儀についての疑問点、わからないことなどお気軽にご連絡ください。ご連絡後のしつこいセールス、営業電話等は一切いたしませんのでご安心ください。 0120-81-4444 24時間 年中無休(携帯・公衆電話OK)

 

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