シェットランドに頬をうずめて

2015年11月7日の立冬

奥様を亡くされたご主人からの一報がありました。

ご主人は奥様をとても愛していらっしゃいました。

葬儀の打ち合わせ時には、「奥様との想い出」を多く語られました。

多くの想い出を語られている内に、ハワイ島のボルケーノ・ハウスにある“暖炉”の話になりました。

奥様と旅行をされて訪れたボルケーノ・ハウス。

「あの暖炉の火は忘れられない」と目を細めて話されていました。

私自身も30年前・・・

ハワイ島を旅した時にボルケーノ・ハウスを訪れました。 現在は修復・移築して・・・ ボルケーノ・アート・センターになっているそうです。

キラウエア火山のハワイ火山国立公園内にあります。

マーク・トウェインが泊まったことでも有名なホテルです。

そこにある暖炉・・・

1874年からずっと灯され続けていて、消えた事は一度もありません。

私は今でもその暖炉を忘れた事はありません。 神秘的な体験でした。

「シェットランドに頬をうずめて」という竹内まりやの曲があります。

ふたりで過ごす田園の冬
誰も来ないこの家の
暖炉に火がともされる
ここでは雪が降ることもなく
ひどく乾いた風だけが
歌うように駆け抜ける
小さな手で編み始めた
あなたのためのshetland
世界にただひとつだけの愛のしるしを贈ろう

夢の日々が編み込まれて
素敵な色になってゆく
出来るならばいつまでも
街へは帰りたくない
静かな冬が何よりも好き
愛してるなんて言葉が
不思議に言える季節ね
I say I love you, and I always will, my dear・・・

竹内まりやがスコットランドを旅していた時に作詞・作曲した曲です。

ボルケーノ・ハウスの暖炉と、「シェットランドに頬をうずめて」は私の中で時とともに同一化されてしまったようです。

I say I love you, and I always will, my dear・・・

ご主人が奥様にお声をかけました。

「シェットランドに頬をうずめて」

献奏させていただきました。

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